2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『ナバロンの嵐』

1978年公開のちょっと古い映画。『ナバロンの要塞』の続編。 小学校のころ、TV放映されてたのを後半から観た憶えがあって、ラストシーンの台詞がとても印象に残っていました。主人公一行は敵軍の渡河を阻止するべく、橋を崩落させることに成功するのですが… …

SONY NEX-5 を購入

SONY NEX-5R(ボディのみ)を新宿マップカメラにて中古購入。一昨年9月から使っていた E-PL2 と、人気の高い 20mm f1.7 レンズを下取りしてもらって、差額5000円ほどの追加で入手しました。 これでマイクロフォーサーズ系ともお別れです。もともと、ロード…

『マネー・ボール』

メジャーリーグ、アスレチックスの実話に基づく映画化ということで、本編中にも実際の試合の映像などがたびたび出てきます。やはりそのカットになると、俳優が演じてる部分と比べて違和感があるので、へんに実際の映像は混ぜないで欲しかったところ。 演技も…

『ドラゴン・タトゥーの女』

ハリウッド版がリメイクなのも、原作小説があるのも知らずに観賞。多くのレビューにも書かれているとおり、ヒロインのリスベット=ルーニー・マーラの魅力だけでも十分に釣り銭がきそうな作品。 物語の前半は、リスベットの置かれている状況や、数十年前に疾…

劇中人物の役割分担に思う

『ストライク・ウィッチーズ』(全12話)を観た。 少女たちが履く「ストライカーユニット」や、魔力を使うときに耳や尾が生えるところなど、視覚コンセプト、キャラクターデザインとしては非常に魅力的なんですが、本筋のほうは脚本が粗すぎて残念なところ。…

『フローズン・リバー』

筋書きや設定だけ聞けば、涙ものにも、スリリングなサスペンス仕立てにもなりそうな話ですが、本作にはそういったどぎつい演出はないです。劇的な展開を期待していると外れますが(あらすじを読んだとき私は、そういう作品かなと思っていたのですが)、品の…

『英国王のスピーチ』

私は吃音ではないが、二十代半ばに神経症を患ってから、人前ではひどい緊張で話せなくなっている。そんなわけで『英国王のスピーチ』のバーティことジョージ6世のことは他人事とも思えなかったのだけど、彼は吃音であっても、人前に立つのが不安や恐怖で身…

「かゆいところはありませんか」

マニュアルと呼ぶほどではないけど、当社にもおおまかな接客フローみたいのがあって、「このあたりで一度、お客様に、何かお困りのことはないか、と聞くように」という決め事がある。先月、接客担当者と話しをしたところ、このステップを省略したい(と言う…

『ブラックホーク・ダウン』

いまや戦場の物語を、爽快な娯楽活劇として描いたり、楽しんだりすることはしにくい風潮になっているし、ましてそれが実際の事件に基づいているのであればなおさらのこと。 『ブラックホーク・ダウン』もまた、そういった実際の戦争を題材にした作品。ファン…