漫画喫茶(ネットカフェ)へ行った

 読みたかった漫画が、ここ数年読んでいなかったので、溜まっていた。ダウンロード購入(電子書籍)も考えたのだが、なにしろ現在のところ印刷物と価格が同じでけっして安い感じがしない。小説も映画もそうだけど、漫画も一回読めば十分な作品がほとんどなので、手元に置く必要も少ないし。そんなわけで漫画喫茶(ネットカフェ)へ行ってきた。うちから最寄りの店でも、隣駅なので30分ちょっとかかってしまう。

 ひとまず、以前4、5巻まで読んで、続きが気になっていた『3月のライオン』から。「漫画って読むのこんなに時間かかったっけ?」と数年ぶりなので感じつつも、あまりパラパラと読み流したくない作品なので、腰をすえて読むことに。このあと気づいたけど、『3月のライオン』はページあたりの情報量が濃いので平均的な漫画よりも時間がかかるのだ。

 続いては、話題になってて読んでみたいと思っていた『進撃の巨人』。まったく初めて読むのだけど、この作者は画がまだ熟れていない、というのが最初の印象。技術的に下手、というわけではなく。そんなわけで、演出や構成技術的にもあまり読みやすい作品ではなかった。ミカサ・アッカーマンはかっこよく、魅力的だなとは思ったけど、ストーリーテリングの部分で引く部分があったかと聞かれれば難しいところではある。2巻ほど目を通しただけなので、この続きはまた他日。