『硫黄島からの手紙』
クリント・イーストウッド監督『硫黄島からの手紙』鑑賞。
私たちの父祖の戦争ということもあり、そのへんの想いを切り離して、作品単体で批評しろってのは難しそうなので保留。なのだけど、ここ二、三年(十数本)観た映画の中では一番佳かったかな。対になっている『父親たちの星条旗』も観ないといけませんね。
ところでこれは、iTunesStore でレンタルしたのだけど、そのレビューに「来客があって最後まで見終わらなかったので(低評価)」なんてのを見つけてしまい。アプリのレビューがひどい、というのは兼ねて話題になってるけど、こんなの作品の評価とまったく関係がない。
と言ったことをツイートしましたら、リプをもらった。
苦情言う先無いからですね 誘導とか悪い
なるほど、それは考えてなかった。
アプリでも、Amazonでも、ユーザレビュー自体をユーザに「参考になった」かどうか評価させることで、信頼性のないレビューをふるいにかけているわけですが、そもそも「適当でない内容を書かれないようにする」工夫も必要でしょう。他のユーザに読ませても参考にならない不満や苦情は、他に誘導先を設けて、そちらで吸収できれば、そのぶんレビュー自体の純度も高く保てます。